アオリイカのヤエン釣りの仕掛け 初心者が挑戦
まず、ヤエン釣りについて簡単に説明させていただきます。
ヤエン釣りの大きな特徴は2つあります。
1つは、仕掛けには針が付いていない点です。
生きた小魚をエサとして付けますが、仕掛けにはアオリイカを引っ掛けるための針は付けません。
小魚を掛ける針は付いています。
そのため、小魚に抱きついたアオリイカを近くまで引いてくることはできますが、そのままでは取り込みはできません。
もう1つは、ヤエンと言われる釣具を使う点です。
ヤエンとは、アオリイカを引っ掛けるための針のようなものです。
アオリイカを近くまで引いてきたら、ヤエンをラインに掛けてアオリイカがいる仕掛けの先まで沈めます。
後は、タイミングを見計らって、ヤエンで引っ掛けて釣り上げるだけです。
この釣り方の最大の魅力は、針のない仕掛けでアオリイカをいかに引いてくるかと、最後にヤエンできちんと針掛けできるかです。
この2つが完璧に決まらないことには、アオリイカを釣り上げることができません。
スリル満点の釣り方にハマってしまう人が多いです。
ヤエン釣りは、晩秋から冬にかけて楽しめる釣りです。
春ごろまでできるところもあるようですが。
場所によって異なるかもしれません。
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ヤエン釣りの仕掛けは、次のとおりです。
竿
竿は、ヤエン用のものがよいです。
長さは、5m前後がベストです。
リール
リールは、中型のスピニングリールを使います。
サイズは、2500〜3000番です。
ライン
ラインは、フロロカーボンかナイロンかを使います。
2〜4号を巻いておきます。
ヤエン
ヤエンは、メーカーによっていろいろな形状のものがあります。
どれがよいとは言えません。
好みのものを選べばよいです。
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