イカメタル(鉛スッテ)の釣り方・誘い方
ここでは、基本的な誘い方をご紹介しています。
ワンピッチジャーク
最も基本的な誘い方としては、ワンピッチジャークがあります。
巻きシャクリも同じです。
これは、リールを1回巻くのと同時にロッドを1回シャクり上げる方法です。
ジギングやエギングでよく行われます。
こちらが参考になります。
「ティップランエギングの釣り方・テクニック」
「ワンピッチジャーク」を行う速度については、その日の状況によってハイスピードにするのか、スローにするのかを決めてください。
また、「5回ハイスピードをして1回スローにする」など、変化をつけることで、より乗りやすくなるかもしれません。
いろいろやってみることが大切です。
シェイク
船長からの指示棚で、ロッドをシェイクし続けます。
シェイクとはロッド小刻みに動かすことです。
10回ほど動かします。
その後、シェイクを止めて当たりがあるのを待ちます。
シェイクの速度や幅、リズムについては、いかに早くその日のヒットパターンをつかめるかで釣果が決まります。
リフト&フォール
ロッドを1本分の上げ下げを行います。
その後止めます。
当たりがなければ、これを繰り返します。
速度や間隔に変化を持たせるとよいです。
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落とし込み
リールのクラッチを切って、2mほどラインを出します。
その後、クラッチを入れて当たりを待ちます。
これを繰り返すと、幅広く探れます。
誘い上げ
ロッドを勢いよく上げて、すぐにロッドを下げます。
そして、しばらく当たりを待ちます。
当たりがなければ、これを繰り返します。
ロッドを下げる時に、ラインのテンションが緩むことがあります。
これは、イカが乗っている合図です。
ステイ
文字どおり、誘わずにじっと待つことです。
待っているだけで乗ってくることもあります。
乗ってこない時は、さまざまな誘いを入れます。
ここまでにいろいろな誘い方をご紹介してきましたが、これらを組み合わせて誘ってみるのもよいです。
ただ、必ずステイの状態を作ってください。
最初から最後まで誘いまくっていたのでは、イカは乗りたくても乗れません。
そのため、一生懸命誘っている割にまったく釣れないという状態に陥ってしまいます。
適度にステイの状態を作ってやることで、イカが乗ることができるのです。
5秒にするのか、10秒にするのかで、イカの乗りが変わることがあります。
ステイの時間についても、いろいろと工夫してみてください。
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