エギングのラインにはPE・フロロ・ナイロンなどのどれがよい?
ラインには、次の4種類があります。
- PE
- フロロカーボン
- ナイロン
- エステル
各ラインには、それぞれの特徴があります。
特徴を知った上で選ばないといけません。
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<メリット>
強度がある(ナイロンの約2.5倍の引っ張り強度)ので、より細いラインを使用できる。
ほとんど伸びないので、当たりが取りやすい。
しかも、伸びないのでさまざまなバリエーションの誘い方ができる。
キャストの際に飛距離が出るので、広範囲を探れる。
<デメリット>
風の影響を受けやすいので、飛距離が出ない。
摩擦(根ズレなど)に弱い。
高いので費用がかかる。
<メリット>
ナイロンなどに比べると、それほど伸びないので、比較的感度がよい。
摩擦(根ズレなど)に強いので岩場でも安心である。
比重が重いので、沈みやすい。
<デメリット>
それほど伸びないとは言っても伸びるので、誘いがかかりにくい。
張りがあるので、ライントラブルが起りやすい。
<メリット>
強度がある。
飛距離が出やすい。
比重が重いので、沈みやすい。
価格が安いので、費用がかからない。
しなやかで使いやすい。
<デメリット>
伸びやすいので、感度が悪い。
しかも、シャクッても誘いがかからない。
<メリット>
ほとんど伸びないので、感度がよい。
<デメリット>
ほとんど伸びないので、瞬間的にかかる大きな力に弱い。
エギングにはPEがおすすめ!太さは何号?
初心者は、まずPEを使うとよいです。
それは、細いラインを使用できるので、飛距離が出るためです。
しかも、当りが取りやすく、誘いやすいとメリットが多いです。
これらのことから、PEを使った方がよいです。
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では、どのようなPEがおすすめなのでしょうか?
太さは、0.6〜1号を使います。
細ければ細いほど、次のようなメリットがあります。
- 飛距離が出る。
- 風の影響を受けにくくなる。
- 沈むスピードが速い。
ただ、初心者はライントラブルを避けるため、0.8〜1号をおすすめします。
PEには、さまざまな種類のものが販売されています。
選ぶ際に、編み数がかなり重要になってきます。
編み数とは、簡単に言うと何本の細い糸で編まれているかです。
主として、4本編、8本編、12本編があります。
本数が多いほど、ラインの滑りがよいです。
これにより、素早くフォールさせることができるなどのメリットがあります。
その分高額になります。
エギング自体に慣れてくれば、PE以外のラインも試してみることをおすすめします。
最終的には、状況に応じて使い分けられるようになるとよいでしょう。
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