エギングのエギのカラー(色)
エギのカラーは、サイズと並んで非常に重要です。
なかなか抱きついてくれない時は、サイズを小さくするか、カラーを変えるのが鉄則です。
では、どのカラーを使えばよいのでしょうか?
カラーと言っても、ボディーカラー(背中の色)とベースカラー(下地の色)があります。
この2つにそれぞれ異なったカラーが使われますので、カラーの組み合わせはものすごい数になります。
よくピンク系がよいと言われますが、これはほとんどの場合ボディーカラーを指して言っています。
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どのエギがよいのか、迷ってしまいますね。
実は、このカラーを使えば、絶対に釣れるというものはありません。
ベテランでも、やってみないとわからないというのが現状です。
ましてや、素人がわかるはずがありません。
ボディーカラーは、ピンク系かオレンジ系を使うのが無難です。
この2つのカラーしか使わないという釣り人もいるぐらいです。
ただ、ベースカラーはいろいろなカラーを使います。
状況に応じて、カラーを使い分けるとよいです。
【ピンク系やオレンジ系といった派手なカラーのエギが適している場合】
- 海水が濁っている時
- 朝夕マズメの薄暗い時
- くもりや雨の日
- 夜間
- アオリイカの活性が高い時
【グリーン系やブラウン系といった地味なカラーのエギが適している場合】
- 海水が澄んでいる時
- 晴れの日
- アオリイカの活性が低い時
カラーの適切な選択には、ある程度の経験が必要になってきます。
初心者は、先ほど言ったようにピンク系とオレンジ系を中心に使ってみるとよいです。
念のため、他のカラーのエギもいくつか持っておいた方がよいです。
アオリイカがスレてきた時に、有効な場合があります。
エギを選ぶ際には、カラーだけではなく、サイズも考えないといけません。
ただ、釣れないのは選んだエギではなく、釣り方(シャクリやフォール)に問題があることも多いです。
釣り方に問題がある場合は、いくらエギを変えても効果がありません。
トータル的に、判断することが大切です。
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